平成6年4月、岐阜県羽島市において、小学校2年生の児童(7歳)が、下校途中に殺害されるという痛ましい事件が発生しました。
この事件を教訓として、平成8年3月、可児市今渡北小学校PTAが中心となり、警察・地域防犯協会等と連携し、通学路周辺の理容院・美容院・コンビニエンスストア・ガソリンスタンド等が、「つきまとい」や「声かけ」等の不安を抱かせる事案に対して、緊急避難先として子どもを保護するとともに、警察への連絡等の措置を講じることにより、事件の未然防止を目的に、「子ども110番の家」として、子どもに分かりやすいステッカーを提示したのが始まりです。
(出典:「広島県子ども110番の家お助けサイト」
日本の未来を担う大切な子どもたち。子どもたちを見守る事は、日本の将来を見守る事につながります。
こども110番の家活動は全国的に広まりましたが、20年以上の時を経過し、協力していた家庭の高齢化、核家族化、独居といった変化が生じてきています。また、共働きで子どもたちの登下校時の時間帯に不在であるご家庭も増え、協力を仰げる家庭数は減少しています。ゲンキーはこの時代変化の中で、子供たちの未来を守る役割を、店舗を通じて貢献してまいります。